はじめての方へ

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ご予約

当院は完全予約制の為、ご予約をお願いいたします。
クレジット払いご希望の場合は Web予約、また院内でも可能です。
どのメニューを選択したら良いのかわからないなど、確認したいことや、不安なことがある場合は、お問い合わせください。

施術中ですと、ゆっくりお話しができない場合もございますので、ホームページのお問い合わせ、またはラインでお問合せをお願いします。 24時間以内にご返信します。

ご来院当日の持ち物、服装

  • タオル(30㎝×70cm位のもの)1枚のご持参をお願いいたします。
  • 服装はストレッチをしますので、緩やかなズボンが良いです。お着替え持参でも大丈夫です。

問診票記入~カウンセリング

ご予約時間の5分前にいらして消毒、検温、血圧・脈拍測定、お着換え、お手洗いなど済ませてお待ちください。ご来院されましたら、まずは問診票を記入されてください。

問診票に基づいて必要な検査をします。検査の結果を元に、施術についてのご説明と今後の施術計画をご提案します。

施術(鍼灸・美容鍼・ハイパーナイフなど)

  • お話を伺いながら、お身体全体の触診をして状態を確認し、施術に入ります。
  • 遠赤外線サン・ビーマーで温めながらの施術なので、眠ってしまう方もいらっしゃいます。
  • 自宅でのセルフケアの方法などをお伝えします。

お支払方法

院内ではクレジットカード決済、現金でのお支払い、どちらも可能です。

鍼灸の施術費用は医療費控除の対象になります。領収証は大切に保管してください。領収証の再発行は出来ませんので、ご了承ください。

しんきゅう予約(ネット予約)からもクレジットカード決済可能

しんきゅう予約(ネット予約)にてクレジットカード情報を会員登録の際に入れておいていただければ、ネット決済(カード決済)が可能です。

ご予約の変更・キャンセル

当院はお一人お一人のお身体を丁寧に診ていきたいため、完全予約制・完全個室でオールハンド・マンツーマンの施術スタイルです。施術時間、施術できる人数に限りがあるため、ご予約の変更・キャンセルについてのご理解をお願い申し上げます。

前日までのキャンセル

変更をご希望の場合は前日までに必ずご連絡ください(メール・ライン・留守番電話にメッセージを残す・前日まではネット予約でご自分で変更・キャンセルも可能です)。キャンセル料はかかりません。

当日キャンセル・無断キャンセル

無断キャンセルまた、当日のキャンセルはご予約されたメニュー価格100%のキャンセル料が次回のご来院時にかかります。

遅刻される場合

遅刻をされると、次のお客様のお約束の時間にかかってしまうため、施術のお時間が短くなってしまいます。もったいないので、5分前に来院できますよう、お時間に余裕を持っていらしてくださいね。

※体調不良(本人・ご家族)などやむを得ない状況もありうると思いますので(私自身も)、状況はもちろん考慮いたします。ですが原則はこのような形で行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。体調不良などで行けそうもないと判断された場合は、なるべく早めのご連絡をお願いいたします。

よくいただく質問

初回にかかる時間と費用を教えてください。

初回は問診票のご記入のお時間が 15分ほどかかります。初診料は大人2,200円、こども1,100円です。

 

初回は問診票のご記入のお時間が 15分ほどかかります。ご予約時間の15分前にご来院いただき、ご記入をお願いしています。

鍼灸治療メニューの場合は検査・事前カウンセリング・施術・アフターカウンセリングを含めて60分間となります。

美容鍼メニューの場合はお試し美容鍼があり、75分間ほどになります。


費用に関しては「ネット予約」の方の「初めての方限定」をお選びいただくと、記載してあります。
内訳は、初回のみ初診料 2,200円が施術費用に加算されます。
また院内では現金のみのお取り扱いをしています。クレジットカード決済ご希望の場合は、しんきゅう予約(ネット予約)にてご予約されるときに、会員登録があります。その際にクレジットカード情報を入力されると、カード決済が可能になります。 


また鍼灸費用は「医療費控除」の対象になりますので、領収証は大切に保管してください。領収証の再発行は出来ませんので、ご了承ください。

生理の時も施術は大丈夫ですか?

大丈夫です。生理中の辛い症状を和らげるのに、鍼灸治療は大変有効です。

子どもを連れていっても大丈夫ですか?

鍼灸治療や美容鍼は、静かに1人遊びができる場合は大丈夫です。

 

院内は遠赤外線、鍼など危険なものも多くありますので、静かに待てないお子さまの場合は、どなたかに預けられるときにいらしてください。

小さなお子さまがいるママのために、全面的に子連れOKとしたいのが本音ではありますが、鍼灸師1人の小さな鍼灸院ゆえ、子守ができる体制がありません。ご容赦ください。

どのような症状が対象になりますか?

鍼灸の得意分野はいくつかあります。

 

①「自律神経のバランスの調整」「内分泌バランスの調整」「血行・リンパの促進」

自律神経は血管の収縮・拡張、内臓機能の調整などをします。このことから、「不妊」「逆子」「生理不順」「自律神経失調症」「めまい」「起立性調節障害」「耳鳴り」「突発性難聴」「過敏性腸症候群」「便秘」「胃の痛み」「胃下垂」など、幅広い疾患に1人の鍼灸師が対応します。

 

②「痛みの軽減」「筋肉の緊張を緩める」

同じ姿勢が長く続いたり、冷えや過労で、筋肉の緊張が強くなると血管・神経の圧迫が起こります。マッサージでは届かないような深部の凝りにも、鍼を使えばダイレクトに緊張を緩めることができ、血行を改善できます。この特性から「腰痛」「膝痛」「肘痛」「五十肩」「腱鞘炎」「ぎっくり腰」「首肩のこり」「寝違え」などに対応できます。

 

③「免疫力強化」

鍼灸は免疫機能を高める働きがあります。鍼灸を定期的に受けていると「疲れにくい」身体になります。「更年期障害」で朝起きられなかったり、頻繁に風邪をひいたりと、とても辛い状態だった女性が、別人のように元気な女性になったりします。

 

④「オキシトシン」「セロトニン」「ドーパミン」などの「リラックスホルモン」の分泌

鍼灸を受けると、深いリラックス効果が得られます。内分泌系に作用するためです。「うつ症状」「落ち込み」「不眠」などの辛い状態が、施術を受けることでリラックスし、その晩は「よく眠れました」というお声をよく頂きます。同時に「便通が驚くほど良くなりました」ということも多いです。腸の状態が良くなると、心の方も良くなるように感じます。

 

⑤「お肌の張りを取り戻す作用」

鍼を0.2mmほど皮膚に入れると真皮層に届きます。真皮層の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことができ、「お肌の張り」が生まれます。頬が引きあがり、フェイスラインがスッキリします。また鍼を打つことで、皮膚体温が上昇しぽおっと温かくなります。代謝が活性化し、肌のターンオーバーを促進し、透明感のある艶やかなお肌になっていきます。

鍼は痛くないですか?

痛みはほとんど生じない仕組みになっています。

 

鍼を打つって、なんだか怖そうに聞こえますね。「鍼なんて痛そうなものを皮膚に入れるなんて、無理!」「怖い」というお声を周りから聞くこともあります。

確かに、これは体験がないとそういう誤解が起きるのかも。鍼灸で使う鍼は全て使い捨てで、材質はほとんどステンレス、かなり細い鍼です。

私が愛用しているのは直径0.1~0.12mm、長さ15~30mmのものが多いです。髪の毛くらいの細さで、とてもしなやかな鍼です。鍼には透明のストローのような管がついていて、これを皮膚に押し当てながら鍼を入れるので、痛みはほとんど生じない仕組みになっています。

お灸と鍼の違いは?

お灸に使われるもぐさはヨモギからできます。チネオールという精油成分が含まれています。温熱効果によって血行が改善され、鎮痛効果やリラックス効果も期待できます。自律神経に作用することで、内分泌に影響を与え、白血球を増やします。

 

鍼は皮膚に接触したり、刺入したりすることで、刺激量を調整し、自律神経系・内分泌系・免疫系に作用します。筋肉の緊張を緩め、血液・リンパ液の流れを促進します。痛みの軽減や、鎮痛効果があります。

 

逆子の施術の基本はお灸のため、妊婦さんにお灸をよく使います。それから仙骨の冷えが強い時など。その他はほとんど鍼を使います。鍼は刺激量の調整がしやすく、筋肉の緊張を緩め、鎮痛効果が高く、歪みを整えるのに欠かせないものです。

ツボや「経絡(けいらく)」って何ですか?

東洋医学の基本に「経絡」という考えがあります。経絡=エネルギーの流れ道。ツボとは経絡というエネルギーの流れ道に存在する強い反応点。経絡は骨、内臓、筋肉、皮膚、心、全てをつなぎます。東洋医学では身体と心を同じように扱います。

 

例えば、30代の女性で、「生理前にはイライラしやすく、肩こりがひどい。ふくらはぎがつるときがある。眼精疲労も気になる。」などの症状を抱えているとします。鍼灸師は「肝経が弱っているのかな?」と考えます。

 

肝は血液循環、筋肉、怒りという感情、目の状態に関わります。そして肝経のツボの反応を診て、必要だったら、鍼やお灸を使って調整していきます。症状を聴いて、実際に身体に触って、判断していきます。

鍼灸院って、どんな人が施術をするのですか?

厚生労働省認可の「はり師・きゅう師」という国家資格を持った施術者が施術します。

 

また鍼灸院は保健所から認可されないと開設できません。国家資格を取得するには厚生労働省認可の3年制の専門学校もしくは4年制の大学を卒業する必要があります。解剖、生理、臨床医学などの西洋医学の学科と同時に、東洋医学概論などの東洋医学の勉強もしていきます。

医学をきちんと勉強して、国家試験に合格し、免許登録をしてから、臨床に入っているので、ご安心ください。
わたしは鍼灸師の資格取得後、教員養成課程へ進学し、鍼灸専門学校の教員免許も取得しております。

美容鍼を受けたいのですが、お化粧はしたままでも大丈夫ですか?

美容鍼ベーシックメニューの場合は大丈夫です。

 

ですがお顔を触りますので、お化粧が少し落ちてしまうことはご了承ください。

美容鍼スタンダードメニュー、プレミアムメニューの際には、ホットタオルでのふき取り、パック、美容液による美顔マッサージが入りますので、お化粧は落としてご来院ください。

鍼をすると内出血は起こりますか?

はい。稀に内出血することがあります。

 

鍼が皮膚、毛細血管、筋肉などの組織に刺入されるため、常に皮下出血やごくわずかの出血を伴う可能性があります。従いまして、鍼の刺入によって皮下出血や出血が生じた場合にも、それは生体の正常な反応であり、施術の過誤によるものではありません。また皮下出血により、稀に青あざが生じる場合もありますが、個人差により1週間から数週間程度で自然に消失します。青あざが長期間にわたって残ることはありませんのでご安心ください。

またこれは美容鍼で、お顔に鍼をする場合も同じです。美容鍼の場合は、どうしても内出血は避けたいという方へは頭皮のみの鍼もしくはエステメニューで対応しています。お顔の鍼はなしで頭皮への鍼で「お顔のリフトアップ」へと調整できます。ご相談ください。

美容鍼の効果はどのくらい持続しますか?

美容鍼の効果は「お顔に張りが出てくること」をすぐに感じるので、分かります。私も含め、何人かの方は2日後が一番フェイスラインが整い、きゅっと全体が引き締まり、目鼻立ちがすっきりしてきます。頬の位置も上がっているし、良い感じになります。

美容鍼の効果を持続させるために、最初の2か月は週1回の施術をご提案しています。これは頚椎の状態が1週間もすると、筋肉の癖でズレてきてしまうからです。ほとんどの方が、右か左に頚椎が筋肉の緊張(凝り)に引っ張られて、ズレています。左右だけでなく、後ろの方に引っ張られてストレートネックになっている方もいます。これは自律神経失調症の度合いが強くなります。

頚椎の状態がフェイスラインに大きく影響します。PCやスマホ操作、もしくは精神的ストレスで首や肩の緊張は強くなり、頚椎の位置はズレます。側頭筋が緊張し、お顔が横に下に拡がってきて、目は小さくなっていきます。頬の位置も下がってきて、たるみが目立ち始めます。

週1回の施術を重ねていくと、首・肩こりが解消されていき、頚椎は引っ張られなくなり、安定してきます。そういう身体の状態になれば、10日間空けての施術間隔になります。歩いたり、ストレッチなどのセルフケアもできるようになって調子が良ければ、2週間間隔でも大丈夫になります。お肌の状態も安定します。

※例外もあります。お仕事が忙しくて、ストレスフルで、運動する時間がない方。こういうケースは、筋肉の状態が悪く、疲労状態からの回復がなかなか進みません。週1回の施術で疲労を解消しつつ、歩いたり、十分な睡眠をとる、ストレッチをするなどの生活改善が必須です。

はり灸 もみの木はどのような施術方針ですか?

痛みは突然起こるものも多いです。ある朝起きたら急に肩が痛くなった。ちょっとかがんだら、腰が痛くなった。経験のある方も多いかと思います。病院に検査に行っても異常なし。それでも痛い。異常なしということは治療方法もないということ。

ここであきらめないでください。病院で異常なしと言われたのは、内臓にも、骨にも、異常は見られなかったということです。こうなると異常が出ているのは、多くは筋肉周りです。
筋肉の緊張によって神経・血管が圧迫されて痛み、しびれ、冷え感が出ていることが考えられます。鍼灸はそのような場合、お力になれます。

あなたの痛みはまた、単独で起こっているのではなく、「そういえばここも痛いし、ここも気になる。関係ないかもしれないけど、胃の調子も悪いし、いつも肩が凝っている。目も疲れる。便秘によくなる」などいろいろ気になるところがあるのではないでしょうか?

ご安心ください。身体は1つです。すべての症状は東洋医学的に診ると、つながりが見えてきます。そのつながりの中で、身体の反応点を見つけ、鍼やお灸を使い、施術をします。また身体全体の歪みを見て、姿勢が保てるようにするめの指導もします。足りない筋力を育ててもいきます。

私は初めてご来院されたお客様の問診・検査・カウンセリングを通して、その方の状態・筋力レベルなどを確認します。

そして施術の順番を考えていきます。 

筋肉の緊張を緩めることからスタートし、数日して痛みや症状が落ち着いたら、姿勢が保持できる筋力をつけるためのレッスンを始め、身体の歪みを毎回リセットして、筋肉の状態を変える働きかけをします。

はり灸 もみの木は「痛みがきっかけで、自分の身体を整える方法を知ることができた」というような治療院でありたいと願っています。

年齢を経るごとに身体は縮んでいきます。筋肉は瘦せて固くなっていきます。かわりに脂肪は増えやすくなります。

けれど1日5分~10分の軽いストレッチ・筋トレをして、姿勢保持、重心の位置の整え方、歩き方の修正方法など知っていたら、未来は変わります。動きやすい身体を維持できます。

それを心地よい施術を繰り返すことで、身体で覚えていくことができたら楽しいし、気持ちが良いし、苦にならないと思うのです。

「気持ちの良い施術を提供するのは当たり前。でもそれだけではなくて、もっと動きやすい身体になるノウハウを提供する」ことを強く意識しています。