お灸を通してからだと向き合う

こんにちは、鍼灸師の齋藤麻衣です。
徳島県にあります鍼灸院「はり灸 もみの木」のHPを作成中です。
素人レベルの知識でHPを作れるのか不安がありましたが、
自分で一から作りたいという一心でなんとか少しずつ形になってきています。

さて。HP作成中の息抜きとして、ブログを書いております。

何を書こうかなと考えつつPCに向かい合っているのですが、
今の私の思いをそのまま書いてみたいと思います。

みなさんは、来年の目標を思い描いていますでしょうか?

わたしの来年の目標として、来年度以降は治療の時間を減らしてお灸教室の回数を増やしていきたいと思っております。治療をすればするほど、患者様の健康寿命をのばすサポートがしたいという想いが強くなってきました。

健康寿命をのばすためには、日々の身体のケアの1つに「お灸」というものがあるのだと知ってもらう必要があると感じたのです。たとえば、健康であるために食生活を気を付ける、運動習慣を身につける、睡眠習慣を整える…その中の一つのように、「身体が疲れた時にお灸をする」「家族とのスキンシップにお灸を取り入れる」など、どのような形でもよいので、「お灸をしてみる」というケアを気軽に取り入れてほしいと考えるようになりました。

ひと昔前は、お腹が痛くなったらお灸をすえたり、足が疲れた時にもお灸をすえていたのですが、現在は気軽にお灸をする人が減ってしまったような気がします。お灸は手間がかかるものと思われてしまっているのが一つかもしれませんが、それだけではありません。1961年に国民健康保険法(昭和33年法律192号)が改正され、国民皆保険制度が成立したことが大きいと私は考えています。国民皆保険制度とは、「日本国民は、みんな保険に入りましょう」という制度です。ですので、今現在、医療費を3割負担で治療を受けることができているのは、この制度のおかげなのです。この制度が成立するまでは、医療費が高くて治療が受けれない…ということは日常茶飯事でした。そんな中で、生活の知恵として取り入れられていた民間療法の一つが「お灸」です。昔は、お灸のことを「やいと」、「えつ」などといって背中にお灸をすえたあとがあるおじいちゃん・おばあちゃんがたくさんいました。お灸をすることで免疫力を高めて悩みの症状を解消していたのです。国民皆保険制度が成立するまでは、医療費がかかるためにおいそれとは病院へ行くことができませんでした。なので、自分の体は自分でケアしていた時代なのです。

今は、身体の不調があれば、すぐにお医者さんのもとへ行ってしまいます。それ自体は悪くないのです。むしろ、早期発見・早期治療という形で早い段階で病の原因を見つけて治療をすることができるようになったので、それ自体も健康寿命を延ばすことにつながっているのだと思います。けれど、薬を飲んだり、お医者様に依存することが決して良いとは思えないのです。自分のからだと日頃から向かい合うことを「お灸」というツールをとうしてぜひ身につけてほしいと思っています。(わたしがお教えできるのは「お灸」なので、お灸を取り上げていますが、ヨガであったり、アロマであったりとその人に合った方法でからだと向かい合ってほしいと思っています。)

車も、スマートフォンも。
自分が酷使しているものは、定期的にメンテナンスをしていると思うのです。

頑張った自分のからだを大切にできるのは、自分だけ。
自分のことをないがしろにしていませんか。

疲れたからだをどうにかしたい!
そんなあなたに「お灸」をおすすめします。

あなたにあった身体のケアと出会うことができるように応援しています。

1986年長崎生まれ。はり師・きゅう師。健康寿命をのばすためのサポートがしたいという想いを抱いて2016年6月に鍼灸院を開業。治療をするかたわら、鍼灸専門学校での教員経験を活かしてお灸教室を開催中。